武蔵
ISZ 1431G

OverAll Length 488mm
Blade Thickness 14.1mm
Blade Length 311mm
Weight 1830g
Blade Grind Hollow Convex
Blade Material SLD Magic
Handle Material UltreX™G10 Ti6AL4V
HRC 61
装甲剣鉈
武蔵 ISZ 1431Gは、かつて存在した剣豪``武蔵``と世界最大の戦艦``武蔵``をイメージした大型ナイフとなります。
その特徴は装甲板のような圧倒的分厚さの刃厚となります。
斧に引けを取らない分厚く叩き切る威力に、分厚くも鋭いポイントによる貫徹力がナイフの域を超えており、もはやナイフと言ってよいものなのか分からない程のサイズ感となります。
旧日立金属製SLD Magic
SKD11 (D2)の改良型となり、特徴はD2の靭性を大幅に引き上げたセミステンレスとなります。その靭性値はマグナカットの靭性を少し上回るZ-Wearと同等となります。

機能性と美しさを両立する表面処理
チタニウムのようなガンメタ色の表面は、特殊な工程により傷に強く耐食性を引き上げる処理となり、表面処理の工程が終わると刃文を入れて完成となります。なおこの表面処理はコーティングではありませんので剥がれることはありません。

グラインド
武蔵のグラインドはアールからポイントにかけて強度抜群のコンベックスグラインドとなり、それよりハンドル側はホローグラインドとなります。
体力に自信のある方がこのナイフを実際に使用することを想定して、軽量化、フェザースティックのような削り作業に対応する為に二段グラインドにより
機能性を追加しました。



ハンドル
ハンドルの素材は強度に優れたUltreX™G10。ハンドルボルトはTi6AL4V。
グリップデザインは日本刀でお馴染みのエイ革をヒントに小さくくり貫いた無数の凹凸形状となり、濡れた手でもしっかり機能するグリップとなります。
ボルトに合わせた溝ラインは、高角砲のような形状となり各ボルトに対するグリップ位置を感覚で理解するデザインとしました。

シース
武蔵のカスタムシースはカイデックスとカイダックの2重レイヤー式のモデルとなり、ユーザー独自のカスタム要素を残しています。
重量がある為、主に背中に背負うスタイルがメインと考えておりますが、実際に運用するユーザー独自のベストな方法があるかもしれません。
背中に背負う場合は、外側の黒いカイダックの内側にベルトを通すことが可能となります。
強靭な体力があるユーザーにとって最大の破壊力を提供する大型ナイフ
それが``武蔵 ISZ1431G``となります。


